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ドローンアドバンテージ

撮影する機材によって、被写体の印象は全く違うものになります。レンズが違えば異なる遠近感の写真になりますし、ましてやドローン視点で撮影すると、知っていると思っていたものが、全く違う顔を覗かせます。

近年、映画撮影や、PV撮影、テレビ番組ではドローンが多用されています。それはドローンが今までの大量の機材の置き換えだけでなく、ドローンにしか撮影できないアングルが沢山あるからです。

大規模なクレーンを用いての撮影は、小さいドローンをひょいと飛ばすだけで撮影できるようになりましたし、上空からの撮影は、ヘリコプターを飛ばすことなく手軽に撮影できる用になりました。今日は、ドローンのおかげでできるようになった六甲山グッドショットをご紹介します!

前回の記事には、六甲山で撮影された絶景ドローン空撮映像の動画がありますので、是非そちらもご覧くださいね!

六甲山絶景空撮ご紹介記事

①空中三脚

ドローン撮影起動の中で、あまりにも当たり前なので見過ごされがちですが、空中で安定したホバリングをするドローンの本領の一つが空中三脚です。

簡単には到達できないポイントで定点撮影ができるアドバンテージは計り知れません。窓の外から室内を撮影すると、映画のワンシーンの様な映像が撮れますし、あれほど雄大に見えた木々が、上から見下ろすとまるで可愛らしいブロッコリー畑の様です。

②通り抜け

木々の間を通り抜け、開けた景色に切り替わる映像はよくご存知かと思います。こういった映像は、クレーンでもドリー(レール撮影)ではできない映像表現です。ドローン操作に気を使う撮影技法ですが、場面の印象をガラリと変える映像になります。

③サークル

ドローンならではの映像といえば、やはりサークル撮影でしょう。被写体を中心にぐるりと周囲を回って撮影します。この撮影の素晴らしい点は、中心の被写体は静かに変わることなく、しかし背景は目まぐるしく変化します。動と静が入り混じった映像は、被写体を強く際立たせ、映像作品の盛り上がりの大目玉になりうる映像にしあがります。 六甲山は訪れる皆さんが想像する以上に森が深く、また趣も深い山です。ドローンといういつもと違う目線で撮影できるガジェットがあると、素敵な六甲山を沢山発見できますよ!